〒630-0122 奈良県生駒市真弓2丁目4番5号
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看取り

「住み慣れた場所で、その人らしい時間を大切にするために」

看取りとは、病気や加齢により回復が難しい時期を迎えた方が、できるだけ苦痛を少なく、住み慣れたご自宅や施設で、その人らしく穏やかに過ごしていただけるよう支えることです。

「看取り」と聞くと、「もう何もできないのではないか」「つらい時間をただ見守るしかないのではないか」と、不安に感じられる方も少なくありません。

しかし、看取りは何もしないことではありません。その時期に必要な医療やケアを続けながら、痛み、息苦しさ、不安、不眠、せん妄などのつらい症状にできるだけ配慮し、ご本人が安心して過ごせるよう支えていくことです。
また、ご家族が大きな不安を抱え込みすぎないように支えることも、看取りにおいてとても大切なことだと私たちは考えています。

まゆみクリニックでは、ご本人の思い、ご家族のお気持ち、これまでの暮らし方を大切にしながら、訪問看護師、ケアマネジャー、介護職、薬剤師など地域の多職種と連携し、ご自宅や施設での療養と看取りを支えます。

看取りで大切にしていること

1.ご本人の思いを大切にすること

人生の最終段階における医療やケアでは、ご本人がどのように過ごしたいか、何を大切にしたいかを丁寧に伺うことが大切です。

「できるだけ住み慣れた家で過ごしたい」
「苦しさを和らげながら静かに過ごしたい」
「家族と一緒に過ごす時間を大切にしたい」

こうした思いは、お一人おひとり異なります。
まゆみクリニックでは、その方らしい過ごし方を一緒に考えてまいります。

2.ご家族のお気持ちにも寄り添うこと

ご本人を支えるご家族も、迷い、不安、悲しみ、責任感など、さまざまなお気持ちを抱えながら過ごされます。

「家でみてあげたいけれど、自分たちにできるだろうか」
「苦しそうなとき、どうしたらよいのか分からない」
「この選択でよかったのか不安になる」

そのようなお気持ちは、ごく自然なものです。
まゆみクリニックでは、ご家族のお話もしっかり伺いながら、一緒に考え、一緒に支えていくことを大切にしています。

3.苦痛を和らげること

看取りの時期には、痛み、息苦しさ、だるさ、不安、不眠、食欲低下、意識の変化など、さまざまな症状がみられることがあります。

私たちは、必要な医療やケアを行いながら、できるだけ苦痛を和らげ、穏やかな時間を過ごしていただけるよう努めます。

4.多職種で支えること

ご自宅や施設で安心して過ごしていただくためには、医師だけではなく、訪問看護、介護、薬局、ケアマネジャーなど、多くの職種が力を合わせることが大切です。

まゆみクリニックでは、地域の支援者と連携しながら、ご本人とご家族を支える体制づくりに努めています。

このようなときはご相談ください。

  • 病状が進み、今後の過ごし方を考えたい
  • 退院後はご自宅や施設で療養したい
  • 食事や水分がとりにくくなってきた
  • 痛みや息苦しさ、不安、不眠が強くなってきた
  • 認知症が進み、通院が難しくなってきた
  • ご家族だけで介護を続けることに不安がある
  • ご本人が「家で過ごしたい」と希望されている
  • 在宅での看取りが可能か相談したい

よくあるご質問

Q1.看取りとは、治療をやめることですか?
いいえ。
看取りは、何もしないことでも、ただ見守るだけでもありません。
その時期に必要な医療やケアを続けながら、苦痛を和らげ、ご本人とご家族を支えていくことを大切にしています。
Q2.自宅で最期まで過ごすことはできますか?
ご病状や介護力、支援体制によって異なりますが、ご本人やご家族の希望を伺いながら、できる限り安心して過ごせるよう支援します。
訪問看護や介護サービスなどと連携することで、ご自宅での療養や看取りが可能になる場合もあります。
Q3.家族だけで介護するのが不安です。
そのお気持ちはとても自然なものです。
まゆみクリニックでは、医師だけでなく、訪問看護師、ケアマネジャー、介護職などと連携し、ご家族の不安や負担にも配慮しながら支援していきます。
一人で抱え込まず、早めにご相談ください。
Q4.苦しそうなときはどうしたらよいですか?
痛みや息苦しさ、不安、せん妄など、つらい症状がみられたときには、まずご連絡ください。
あらかじめ緊急時の連絡方法や対応についてご説明し、必要に応じて訪問看護師などとも連携しながら対応します。
なお、急激な状態変化などで緊急性が高いと考えられる場合には、状況に応じて救急要請が必要となることもあります。
Q5.まだ元気なうちから相談してもよいのでしょうか?
はい。
むしろ、早めにご本人やご家族のお考えを伺っておくことはとても大切です。
「どこで過ごしたいか」「どのような医療やケアを望むか」「もし意思を伝えにくくなったとき、誰に気持ちを託したいか」といったことは、体調や気持ちの変化に合わせて、繰り返し話し合っていくことが大切です。

ご家族へお伝えしたいこと

看取りの時間は、ご本人にとっても、ご家族にとっても、とても大切で、かけがえのない時間です。

「これでよかったのだろうか」「もっとできることがあったのではないか」と迷われることもあるかもしれません。
けれども、ご本人を思って悩み、寄り添い、支えようとされるお気持ちそのものが、すでに大切なケアの一つです。

まゆみクリニックは、ご本人ができるだけ穏やかに過ごせること、そしてご家族が少しでも安心して寄り添えることを大切にしながら、地域の支援者とともに在宅療養と看取りを支えてまいります。

まゆみクリニックの看取り支援

まゆみクリニックでは、ご本人とご家族のお気持ちを伺いながら、訪問診療・往診を通じて在宅療養と看取りを支援しています。

  • 痛みや息苦しさ、不安などの症状への対応
  • ご本人、ご家族との話し合い
  • 訪問看護ステーションや介護職との連携
  • ご自宅や施設での療養支援
  • 状態変化時のご相談対応

「今すぐ看取りかどうかは分からない」
「まだ早い気もするけれど相談してみたい」

そのような段階でも構いません。早めにご相談いただくことで、ご本人とご家族にとって納得できる過ごし方を、一緒に考えやすくなります。
どうぞご相談ください。

  • 最期までできるだけ住み慣れた場所で過ごしたい
  • 苦しさを和らげながら穏やかに過ごしたい
  • ご家族だけで支えられるか不安がある
  • 在宅での看取りについて詳しく聞きたい

そのような思いがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
ご本人とご家族にとって大切な時間を、ともに考え、ともに支えてまいります。