在宅医療とは、お身体の機能が低下し、通院が困難な方のご自宅に医師が訪問して行う医療です。
在宅療養支援診療所として、様々な関連施設と連携し最新の情報を常に共有し連携を取り合っております。皆様のかかりつけ医として、日常的な健康管理をはじめ、病気の悩み・苦しみ等、心の問題も含めて、総合的な診療につとめます。
・お一人での通院が困難な方
・退院後の自宅療養に不安のある方
・認知症、脳卒中で通院が困難な方
・がん、難病で自宅療養を希望される方
・寝たきり、もしくは準ずるご状態の方
・在宅酸素、カテーテル等、医学的管理が必要な方
・医師の指示のもと訪問看護、訪問リハビリやヘルパーさんが必要な方など
全身状態の管理を基本に、お薬の処方や点滴、経管栄養、中心静脈栄養、酸素療法等の医療処置が行われます。
必要に応じて病院、訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所、ヘルパーステーションさん等との連携を行います。
また認知症の方へのケアにも対処してまいります。
検査:(血液、尿、便、細菌、認知症検査など)
お薬の処方:飲み薬、処方箋の発行
治療:点滴・注射、外傷や褥瘡(床ずれ)の処置、インスリン自己血糖測定、疼痛管理、麻薬管理
在宅酸素療法、胃瘻管理、中心静脈管理、留置カテーテル、ストマ管理(尿、便)、終末期医療 など
当院の診療範囲は、生駒市、奈良市、木津川市、大和郡山市、精華町の一部です。
この地域以外でも対応ができる場合がございます。詳しくはお電話ください。
1.お問い合わせ | ご面談のお日にちを決めます。 ご面談はクリニックに直接お越しいただくか、担当者がご自宅に伺います。 電話番号:0743-70-0322 |
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2.ご面談 | 診療情報提供書やキーパーソン・ケアマネージャーの方からのお話などをもとに、具体的な病状の確認をさせていただきます。 また、その際にご要望なども伺います。 その上で診療が可能かどうか判断いたします。 |
3.訪問診療計画書の作成 | 訪問診療可能と判断した場合には、諸手続きについてご説明いたします。お一人お一人に合わせた計画書を作成いたします。 |
4.訪問診療開始 | 訪問診療計画書に合わせて、訪問診療を開始いたします。 |
診療内容や居住場所などの条件により算定基準や、保険種別により自己負担金の割合が異なったりする場合がございます。患者様お一人ずつ費用は様々です。
下記の例をご参考に、詳しくはお問い合わせください。
※1 医療保険負担の割合(1割から3割)、障害手帳の有無などにより負担額が変わります。
※2 訪問する回数や治療内容 (在宅酸素・中心静脈栄養など)で医療費が変わります。
※院外処方のため、薬剤費は別途必要です。
お問い合わせ
機能強化加算について
ア.専門医療機関への受診の要否の判断を行っております。
イ.必要に応じて以下の対応を行っております。
① 患者さんが受診している他の医療機関及び処方されている医薬品を把握し、必要な服薬管理を行うとともにカルテに記載する。なお、必要に応じ、往診医の指示を受けた看護職員等が情報の把握を行うことも可能です。
②専門医師又は専門医療機関への紹介を行います。
③健康診断の結果等の健康管理に係る相談に応じます。
④保険・福祉サービスに係る相談に応じます。
⑤診療時間外を含む、緊急時の対応方法等に係る情報提供を行います。
⑥地域において包括的な診療を担っております。
ホームページに記載すべき事項について
※医療情報取得加算
オンライン資格確認を行う体制や情報の取得及び活用を行い診療をおこなっております。
※医療DX推進体制整備加算
医療DX推進の体制に関する事項及び質の高い診療を実施するための十分な情報を取得し、及び活用して診療をおこなっております。
① 診察室等において、オンライン資格確認等システムにより取得した診療情報等を活用して診療を実施している。
② マイナ保険証を促進する等、医療DXを通じて医療を提供できるよう取り組んでいる。
③ 電子処方箋の発行及び電子カルテ情報共有サービスなどの医療DXにかかる取組を実施している
※在宅医療DX情報活用加算
在宅医療DX推進の体制に関する事項及び質の高い診療を実施するための十分な情報を取得し、及び活用して診療を行っております。
①医師が居宅同意取得型のオンライン資格確認等システムにより取得した診療情報等を活用して、計画的な医学管理の下に、訪問して診療を実施している保険医療機関であること。
②マイナ保険証の利用を促進する等、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいる保険医療機関であること。
③電子処方箋の発行及び電子カルテ情報共有サービスなどの医療DXにかかる取組を実施している保険医療機関であること。
※訪問看護医療DX情報活用加算
在宅医療DX推進の体制に関する事項及び質の高い訪問看護等を実施するための十分な情報を取得し、及び活用して訪問看護を行っております。
①居宅同意取得型のオンライン資格確認等システムにより取得した診療情報等を活用して訪問看護・指導を実施していること。
②マイナ保険証の利用促進等の取り組みを行っていること(2025年9月30日までは要件を満たすとみなされる)。
※明細書発行体制等加算
明細書を患者さんに無償で交付しております。。
※通院・在宅精神療法
1. (イ) 患者さんごとの相談内容に応じたケースマネジメントを行っております。
2. (ロ) 障害福祉サービス等の利用に係る相談を行っております。
3. (ハ) 介護保険に係る相談を行っております。
4. (ニ) 当該保険医療機関に通院する患者について、介護支援専門員からの相談に適切に対応しております。
5. (ホ) 市町村、保健所等の行政機関、地域生活支援拠点等との連携を行っております。
6. (ヘ) 精神科病院等に入院していた患者の退院後支援を行っております。
7. (ト) 身体疾患に関する診療又は他の診療科との連携を行っております。
8. (チ) 健康相談、予防接種に係る相談を行っております。
9. (リ) 可能な限り向精神薬の多剤投与、大量投与、長期処方を控えております。
※在宅医療情報連携加算(在宅がん医療総合診療料)
通院が困難なものの診療情報等について、ICTを用いて常時確認できる体制を有しております。
連携機関の一例(順不同 敬称略)
ケアプランセンター あゆみ
訪問看護ステーション こもれび
訪問看護ステーション 笑
生駒メディカルセンター北訪問看護ステーション
スマイルさくらリハビリ訪問看護ステーション 等
※情報通信機器を用いた診療
情報通信機器を用いた診療の初診の場合には向精神薬を処方しておりません。
※時間外対応加算(緊急時の対応体制や連絡先等)
かかりつけ患者さんに緊急時24時間対応連絡先をお伝えいたします。